環境科学基礎について
本学工学部環境システム学科の1年次の必修講義で「環境科学基礎」が前期・後期にあります。
この講義の目的は、これから環境の専門を学ぶ上で必要となる基礎知識としての数学・化学・物理学を習得すること、です。本学科で環境を学ぶためには、文系・理系という概念を捨て去る(むしろ両方必要)、という考えが大事になってきます。
そのため入学時には文系・理系の両方の背景をもった多種多様な学生が入学します。本講義では、高校時代に数学・化学・物理学の一部が未履修であった、という学生が毎年ある程度います。そういった学生は、講義のみでは苦戦するため、別時間に補習講義を実施(前期・後期ともに)しています。
以前にも補習にかんしては紹介しました。
この補習の効果は抜群で、受講した学生の中には、期末試験時にはトップクラスの点数をとったりすることも昨年はありました。結局は本人のやる気次第ですが、、、みなさん頑張ってます。
補習という形ですが、基本的に自主的に参加しています。